2016年11月21日月曜日

減価償却できなきゃ太陽光をやる意味がない

シミュレーション。

50kWの太陽光発電を2,000万円で導入する。
売電額は200万/年とする。

内訳
太陽光パネル代 1700万円
土地の取得代 200万円
地目の変更代 20万円
フェンスの設置代金 80万円 ここまでで計2000万円、別途消費税として160万円

太陽光パネルの固定資産税:評価額×1.4パーセント
減価率0.127
1700×(1-0.064)×1.4パーセント=
計算がちょっと面倒なので後回し。

モニタリング装置 25万円
モニタリング年額 2万円
損害保険 年額 10万円
以上より、年間ランニングコスト 12万円 

この場合、太陽光パネルは償却年数17年なので1700÷17=100万/年を経費算入できる。
地目変更代は初年度に限り全額経費。
フェンスは償却年数10年なので80÷10=8万/年を経費算入できる。
モニタリング装置は償却年数15年なので25万÷15=16665円/年を経費算入できる。

初年度
売上200万
概算経費 142万+固定資産税(1700万円だと20万弱くらいか)
粗利益 38万/年

ここに更に一般管理費などが乗ってくるので利益はほとんど出ないだろう。
遠方の場合、現地への交通費が負担となる。

2年目
売上200万
概算経費 122万+固定資産税(2年目なので3万くらい減って17万くらいか)
粗利益 61万/年

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