不動産投資顧問 金森重樹氏のプレジデント記事より。
コップの水とは積年の可処分所得により累積した資産のこと。
現時点では資産に税金はかからない。マイナンバーにより
将来的には資産への課税が検討されてはいるが。
コップの水を貯めるのは非常に大変だ。なにせコップはどんどん大きくなる。
1000万円貯まったら次のコップは5000万円、1億円とジョッキのごとく大きくなる。
富裕層と言われるレベルなら1億円くらいだろうか。
コップが一杯になるまで水を飲まないのは非常につらい。
渇きで気が狂いそうになるのも確かだ。周りの人間は浴びるように水を飲んでいる
光景を目にするだろう。目をつぶって貯め続けるのはツラい。
富裕層になるには次の3点が重要だという。決して高収入である必要はない。
(1)必要最低限の生活費以外の全可処分所得を運用にまわすこと
⇒私のバランスシートにおいて給与所得はほぼ手をつけずに資産運用に回している。
他の部分にて生活費をまかなうことができているからだ。
そうするためにはそれなりに絞った生活を行う必要がある。
渇きを感じつつもコップに水を貯める。
(2)4つの財布(給与所得、事業所得、不動産所得、配当所得)を持つこと
⇒キャッシュポイントを複数持つことによって不測の事態に備えることができる。
例えば、勤め先が倒産するとか、空室が出るとか、株が暴落するとか。
(3)あせらず時間をかけること
⇒とりあえず毎月の資産についてエクセルでまとめるのがよい。
それによって年間のペースが分かり、金が金を生む動きも見える。
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