2016年11月20日日曜日

割と新し目の喘息コントローラー、フルティフォームとレルベアの違いを比較

フルティフォーム、レルベアともに吸入ステロイドと
長時間作用型β2刺激薬が含まれた医薬品。
発作を起こらないようにするベースの治療薬、
コントローラーと言われる部類となる。

それに対して発作時に急きょ使うのはレリーバーと呼ばれる、
主に即効性作用型のβ2刺激薬、
メプチンエアーとか。

ステロイドは2剤ともにフルカチゾンという同じものだが
β2刺激薬がフルティフォームはホルモテロール、
レルベアはビランテロールという物質。

ホルモテロールは即効性と持続性を兼ね備えているのに対し、
ビランテロールは即効性はなく持続性は高いとのこと。

体感差は難しいところだがフルティフォームの方が
レルベアより即効性があると感じるかも。

コントローラーを正しく使っているのに発作が頻発するようなら
コントローラーを強くする、またはレリーバーを追加するといった
対応が必要。
一般的にはコントローラーを強くしつつ念のためレリーバーを追加。

昔からあるコントローラーとしてはアドエアとシムビコートがある。
シムビコートはコントローラー兼レリーバーとしても使える。

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