手のしびれ、足のしびれ、ASTとALTの上昇。
低体温、徐脈。体重増。寒がり。
透析患者に多いアミロイドーシス?
アミロイドーシスでは肝機能低下を説明できない。
甲状腺機能低下症によって代謝が落ちてしまい
その結果、脂肪が肝臓に貯まり肝機能が落ちてしまったのか?
AST184、ALT136とかなり高値なので代謝が落ちているだけでは説明できない。
ASTやALTは肝臓だけではなく心臓や筋肉にも含まれる。
手のしびれは主に親指から中指にかけて。
手には正中神経、尺骨神経、橈骨神経が通っている。
親指から中指にかけては正中神経が支配する。
手根管症候群はむくみやしびれにより手根管の中を通る
正中神経が障害されることでしびれが起こる疾患である。
手根管症候群は手を振ったりする運動するとむくみなどが改善されて
症状が緩和する。
足のしびれも足の裏がしびれるのであれば足根管症候群の可能性が高い。
結論。
甲状腺機能低下症によるむくみによって手足のしびれが起こる手根管症状群を引き起こしていた。
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