2016年11月21日月曜日

e-maのど飴に入っているラフィノースの正体

e-maのど飴にもっとも含まれるのは砂糖。その次がラフィノースだ。
聞いたことないが人工甘味料かと思って調べてみた。

ラフィノース (raffinose) は、天然に存在するオリゴ糖の1種である。
主にビートから抽出して精製されるが、キャベツ、ブロッコリー、アスパラガスなど植物に広く含まれている。

ラフィノースの構造は、フルクトース、ガラクトース、グルコース分子が1つずつグリコシド結合によって連なったものである。
つまり、三糖に分類される糖である。甘味はスクロースの約20%、
カロリーは約半分で、大腸まで届いてビフィズス菌を増殖させる。
ラフィノースはα-ガラクトシダーゼ (α-GAL) によってD-ガラクトースとスクロースに加水分解されるが、
この酵素はヒトでは見られない。α-ガラクトシダーゼはこの他、
スタキオース、ベルバスコース、ガラクチノールなどのα-ガラクトシド類も加水分解するが、
ラクトースのようなβ-結合したガラクトースは分解しない。

ラクトースとは乳糖のことでガラクトースとグルコースからなる二糖である。

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