2016年11月21日月曜日

ドーピング剤としてのヒドロクロロチアジド、エリスロポエチン

リオ五輪においてドーピング検査で陽性を示した選手のニュースがあった。
利尿剤としてのヒドロクロロチアジドは他の薬のマスキング剤として、
エリスロポエチンは持久力向上目的として。

エリスロポエチンは腎性貧血には欠かすことのできない薬である。
これによって透析患者の生命予後が劇的に改善されたらしい。
透析患者にとっては命をつなぐ薬であるが
ところ変わってオリンピックではドーピング薬として非難の的になるわけだ。
ヒドロクロロチアジドは透析患者はそもそも利尿剤無効なので使うことはないが、
利尿剤、降圧薬としてメジャーなものである。
これも普通の人なら普通に使っている薬だ。

アスリートは自らドーピング対象となる薬物を避けるのはもちろん、
悪意ある第三者の混入にも警戒しないといけないので大変である。

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