瞳孔(どうこう)または瞳(ひとみ)は、眼の虹彩によって囲まれた孔である。
瞳孔は光量に応じて、その径を変化させる。
瞳孔径の変化は、網膜に投射する光量の調整に寄与する。
瞳孔括約筋(どうこうかつやくきん、英: sphincter pupillae muscles)とは、
虹彩筋に含まれる虹彩を調節して瞳孔を調節する筋肉である。
輪走している筋で、副交感神経(動眼神経)の支配を受け、縮瞳を起こす。
瞳孔散大筋(どうこうさんだいきん、dilator pupillae muscles)とは
虹彩筋に含まれる虹彩を調節して瞳孔を調節する筋肉である。
放射状に走っている筋で、交感神経の支配を受け、散瞳を起こす。
mydriatics(散瞳薬)は瞳孔散大を誘引する物質である。
硫酸アトロピン、塩酸フェニレフリン、トロピカミドなどの薬剤は医学において使用され、
網膜や他の眼深部構造の診断や有痛性毛様体痙攣の緩和を可能にする。
散瞳薬は瞳孔括約筋を弛緩し、瞳孔散大筋を収縮(実際には交感神経優位となることで
起こる)するため散瞳につながる。
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