2016年11月21日月曜日

肝腎症候群、肝不全は腎不全につながるわけで

肝腎症候群は、肝硬変など重度の肝機能障害によって引き起こされる合併症の一つで、
急性の腎不全を起こす症状である。

代謝を行う肝臓と排泄を行う腎臓は、その働きに密接な関係があるので、
肝硬変などにより肝機能が低下すると、連動して腎臓の機能にも影響が出やすい。

肝硬変によって肝機能が悪化し、全身の血流に障害が出ると、
腎臓への血液供給も不足する。全身血流に障害が起こると腎臓は血液量を
減らして尿の排泄を抑えようとする。
ナトリウム排泄機能が低下し、尿浸透圧が高くなるため、お腹に体液が溜まる腹水となる。

肝不全に至ると腎臓への血流も皆無となり、腎不全になってしまうのだ。

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