新しいリン吸着剤、リオナ。
最後発となる薬剤の戦略とは?
まずは標準使用量は1日6錠。
他剤と同じだ。
ホスレノールは500ミリグラムなら3錠で最も少ない。
カルタンと同じく保存期にも適応がある。
が、保存期には尿はしっかり出るのでリン高値は起こりにくい。
鉄を含むなはメリットよりデメリットだろう。
エリスロポエチンとバッティングする上に蓄積がきになる。
鉄不足の事態は起こりにくい、エリスロポエチン不足ならあるが。
胃腸障害も想定されるだろう。
長期的な安全性は確証ないが非金属のキックリンやホスレノールが良い。
値段は透析患者にはあまり重要でないがホスレノールほどでないにしろ高めだ。
レナジェルとほぼ同量で同効果のようだがよくわからん。
高カルシウムリスクのためにカルタンはなしとして
キックリン(軽い、安い)
レナジェル(飲みやすい、噛まなくていい)
ホスレノール(高い、噛む必要あり、量少な目ですむ)
の次点くらいか。
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