2016年11月21日月曜日

フラジールはアルコール分解を阻害するのでアルコール禁止

メトロニダゾール(英: metronidazole)はニトロイミダゾール系の抗原虫薬、抗菌薬のひとつ。
日本では商品名フラジールなどで知られる。
当初はトリコモナス感染症治療薬であったが、様々な微生物への殺作用が確認され、適応は広がった。

比較的副作用は少ない。軽度なものとして消化器症状(悪心、心窩部不快感など)、
金属味、舌苔、暗赤色尿などが指摘されている。

メトロニダゾールによる治療中にアルコールを摂取するといわゆる
「二日酔い・悪酔い」(ジスルフィラム様作用)をひきおこすことがあるため、
投与期間中のアルコールの摂取は控える必要がある。

メトロニダゾールとアルコールとの相互作用はジスルフィラムによる
アルコール不耐性とは作用が異なり、同様の症状
��意識状態の変様、自律神経障害、神経筋興奮等)を示すセロトニン症候群によるものらしい。

ジスルフィラム(ノックビン)の作用はアルデヒド脱水素酵素の阻害により
アセトアルデヒドを蓄積させるもの。

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