2016年11月21日月曜日

お金をもらうということは頭を下げるということ

サラリーマンをやっていれば分かるだろうがお金をもらうということは
誰かしらに頭を下げるということだ。

勤め先の上司に頭を下げる。
取引先の人に頭を下げる。

公務員には理解できないかもしれないが民間企業というのはそういうものだ。
そうやって給与所得を得ている。

それは事業所得であっても、不動産所得であっても同じことだ。

個人事業主が取引相手に頭を下げる。
家主が不動産屋に頭を下げる。

家主にとっては頭を下げる機会は少ないだろう。しかし誰かしらの世話になっており
その人に頭を下げることでやっていける。

労働によって賃金を得ている割合が増えるに従って頭を下げる割合も増える。

対極に位置するのが配当所得や株式等譲渡所得だ。
これらを生み出すのは自らの資産であり株主として企業から頭を下げられることはあっても
自らが頭を下げることはない。

頭を下げたくないのならば自らの資産で所得を得るしかない。
人は頭を下げても価値が下がることはないのだから。

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