JCBザクラスといえば最高峰のコンシェルジュサービスが最大のメリットだ。
透析患者にとって海外旅行は非常にハードルが高い。
海外の透析施設を確保するのが非常に面倒で
ブローカーに頼むと手数料として2万~5万ほど取られるためだ。
この手数料は医療費には当たらず医療費控除の対象にもならない。
更に現地病院に支払う医療費は健康保険が直接は使用できないので自費となる。
ハワイでは1回の透析にあたり500ドルほど負担することになる。
海外医療費は帰国後、健康保険組合に還付申告することで
ある程度は返金されるようだが日本にくらべて自己負担額は大きくなる。
なぜ透析患者の海外旅行が大変かまとめると、
��.海外の透析施設確保が難しい
��.医療費と手数料が大きい
となる。
JCBザクラスのコンシェルジュデスクでこの海外透析施設の確保を行ってもらえるのならば
非常にありがたいのだが勇気がなくて試していない。
正確には海外旅行に行く暇もお金も精神的余裕もないのだが。
海外透析施設におもてなしの日本施設ほどのホスピタリティは期待できないのは当然として
JCBの現地トラベルデスクとの連携により透析施設が確保してくれることを期待している。
透析施設確保というのは結構ノウハウが求められる専門的なもので
例えば使用するダイアライザーだとか、透析条件のデータ収集をして
相手と交渉することになるのだろう。
エリスロポエチンだとかビタミンDといった日本で気軽に投与されている注射剤も
非常に効果で投与されないことも考えられる。
透析条件が日本にくらべて落ちるのはやむを得ないことであり、
基本的に体力のある健康かつ(透析患者の中ではという意味で)若い患者でないと耐えられないかもしれない。
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