セララもスピロノラクトン(アルダクトン)もプロゲステロン様骨格を持つ利尿剤。
アルドステロン受容体拮抗作用を有する。
セララはスピロノラクトンよりも、性ホルモン受容体や糖質コルチコイド受容体への拮抗作用は
弱く鉱質コルチコイド受容体拮抗作用が強い。
そのためスピロノラクトンで見られていた女性化乳房、月経異常等が少ないとされる。
しかし効果持続時間はセララの方が短いようだ。
腎機能の落ちている(クレアチニンクリアランス50mL/分未満)患者は不可。
当然透析患者は不可である。
結論としておおむね上位互換であるが作用時間が短いのは弱点といえる。
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