太陽光発電に限らず投資をする場合はキャッシュフローがマイナスになっては意味がない。
なんとしてでもプラスを確保しなければならないのだ。
��想定条件>
50kWの太陽光発電を2,000万円で導入する。
1000万を金利3パーセント、10年で借りる。自己資金は900万円(土地代+700万)
売電額は200万/年とする。
内訳(税込み)
太陽光パネル、パワーコンディショナー、ケーブル類費用 1700万円
土地の取得代 200万円
地目の変更代 20万円
フェンスの設置代金 80万円
モニタリング装置 25万円
モニタリング通信費用年額 2万円
損害保険 年額 5万円
メンテナンス費用 年額 12万円
��収入の部(初年度)>
売電額 200万円
��支出の部(初年度)>
自己資金 900万円
登記手続き 5万円
地目の変更代 20万円
フェンスの設置代金 80万円
モニタリング装置 25万円
モニタリング通信費用年額 2万円
損害保険 年額 5万円
メンテナンス費用 年額 12万円
ローン元本 年額100万円
ローン金利 年額30万円
※初年度は償却資産税は発生しない
合計 1179万円
初年度は圧倒的マイナス。自己資金を出すことでキャッシュフローはマイナスに
ならざるを得ない。自己資金を3パーセント以上で運用できれば全額ローンの方がよいことになるが。
��収入の部(2年目)>
売電額 200万円
��支出の部(2年目)>
モニタリング通信費用年額 2万円
損害保険 年額 5万円
メンテナンス費用 年額 12万円
ローン元本 年額100万円
ローン金利 年額30万円※元本返済によりいくらか減っているが考慮しないこととする
パネルの固定資産税
1700×(1-0.064)×1.4パーセント=22万円程度
フェンスとモニタリング装置の固定資産税 およそ1万程度
合計172万円
プラス28万円、月額にして2万3000円相当。
うーむ、ローンがあることで2年目以降もキャッシュフローが全然出ない。
マズーだわ。
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