2016年11月21日月曜日

レニン直接的阻害剤ラジレスのメリットとは

いまいちパッとしないラジレス。
直接的レニン阻害だが
さほど降圧効果が優れているわけでない。
アルドステロンブレイクスルーに
対応できるわけでもない。
レニンは寝た状態で測定するが起き上がるの
すぐに上がってしまうほど敏感なものだ。

レニンは腎臓の傍糸球体細胞にて分泌される。
ARBやセララではアンジオテンシンやアルドステロンを
抑えるのでむしろレニン活性は上がる。
レニン活性が上がること自体が心臓などに
悪影響とも言われるのでレニン活性を
下げることが意義深いとも考えられるが
はっきりは分かっていない。

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